【JLPT N1文法】~ときたら

JLPT N1文法 ときたら

接続:

[名詞]+ときたら

意味:

~は(悪い評価)

★愚痴や文句を言うときの文型

ポイント1

使われる[名詞]は、話者にとって身近な人や物

ポイント2

口語のため、会話で使われる。

ポイント3

その[名詞]に対して、「呆れた」「嫌になってしまう」というような否定的な気持ちを持っていることを表現するので、否定的な気持ちを表す言葉が必要

(×)佐藤さんときたら、遅刻した。←事実を客観的に言っているだけなので×

(〇)佐藤さんときたら、遅刻してきて困ったよ

(〇)佐藤さんときたら、遅刻するなんて(酷い/信じられない/あり得ない)。

ポイント4

★「~ったら」←「~ときたら」よりもカジュアル

例文:

・「102号室の松本さんときたら、燃えるごみの日に缶を捨てるんだから。」

・「お母さんったら、また洗濯物を干すの忘れてる!」

・「彼のスピーチときたら、長すぎて、聞いてて疲れちゃったよ。」

・「新しく入った事務の山田さんときたら、ミスが頻繁にあって困ったものだ。」

練習:

・「今の子供ときたら、(                         )。」

・「うちの夫ったら、(                         )。」

・「最近の(         )ときたら、(                    )。」

・「小林さんったら、また(                )。何度も注意してるのに。」