A とは/というのは B 。
A…名詞
B…名詞の定義・説明
「【A】は【B】という意味だ」という表現で使うとき、【B】の文末は「~ことだ」や「~の略だ」、「~という意味だ」などが使われる。
[名詞]の定義を説明するとき、文末に「~ことだ」が使われることが多い。
そして、接続は以下のようになる。
[い形]+ということだ
[な形]+なことだ/ということだ
[名詞]の+ことだ
[疑問詞]の+ことだ
文末が「~略だ」のときは、「」を使って、『「○○○」の略だ』となることが多い。
「~の略だ」は助詞が『の』だが、接続する品詞は[名詞]だけではなく、[動詞]や[形容詞]、[副詞]なども使うことができる。
例)「あけおめ」とは、「あけましておめでとうございます」の略だ。
ある人にとっての特定の単語の意味を言うとき、「[人]にとって[名詞]とは[名詞]だ」という言い方がよく使われる。
例)私にとって仕事とは、スキルを上げて、自分を成長させる場所だ。
例文:
・作曲家というのは、音楽を作る人のことだ。
・京大とは「京都大学」の略だ。
・エコバッグとは、買い物客が自分で持ってきて、買った物を入れるバッグのことだ。
・リスケとは「リスケジュール」の略で、スケジュールを変更することだ。
・小学2年生の妹にとって学校とは、友達と遊ぶ場所らしい。
・新入社員というのは、その会社に新しく入った社員のことだ。
・全通とは「全部に通う」の略で、コンサートやイベント等、複数の開催日がある公演に対して、その全部の日程に行くことを「全通する」と言う。
・八方美人とは、誰からも嫌われないように、全ての人に良い顔をする人のことだ。
練習:
・私にとって( )とは、ストレスを発散させる場所/手段だ。
・忘年会というのは、( )ことだ。
接続:
[名詞]+とは/というのは意味:
[名詞]の定義を説明する