【JLPT N3文法】~とは/というのは

JLPT N3文法 とは/というのは

接続:

[名詞]+とは/というのは

意味:

[名詞]の定義を説明する

ポイント1

 A とは/というのは B 

A…名詞

B…名詞の定義・説明

【A】【B】という意味だ」という表現で使うとき、【B】の文末は「~ことだ」「~の略だ」「~という意味だ」などが使われる

ポイント2

[名詞]の定義を説明するとき、文末に「~ことだ」が使われることが多い

そして、接続は以下のようになる。

[名詞]とは/というのは、[V普]+(という)ことだ

            [い形]+ということだ

            [な形]+なことだ/ということだ

            [名詞]の+ことだ

            [疑問詞]の+ことだ

ポイント3

文末が「~略だ」のときは、「」を使って、『「○○○」の略だ』となることが多い。

「~の略だ」は助詞が『の』だが、接続する品詞は[名詞]だけではなく、[動詞]や[形容詞]、[副詞]なども使うことができる

例)「あけおめ」とは、「あけましておめでとうございます」の略だ。

ポイント4

ある人にとって特定の単語の意味を言うとき、「[人]にとって[名詞]とは[名詞]だ」という言い方がよく使われる。

例)私にとって仕事とは、スキルを上げて、自分を成長させる場所だ。

例文:

・作曲家というのは、音楽を作る人のことだ。

・京大とは「京都大学」の略だ。

・エコバッグとは、買い物客が自分で持ってきて、買った物を入れるバッグのことだ。

・リスケとは「リスケジュール」の略で、スケジュールを変更することだ。

・小学2年生の妹にとって学校とは、友達と遊ぶ場所らしい。

・新入社員というのは、その会社に新しく入った社員のことだ。

・全通とは「全部に通う」の略で、コンサートやイベント等、複数の開催日がある公演に対して、その全部の日程に行くことを「全通する」と言う。

・八方美人とは、誰からも嫌われないように、全ての人に良い顔をする人のことだ。

練習:

・私にとって(         )とは、ストレスを発散させる場所/手段だ。

・忘年会というのは、(                        )ことだ。