ポイント1
A につれ(て)、 B 。
A…時間の経過を表す動詞・名詞が多い
B…意志性が無いこと
この文型は、【 A 】によって【 B 】も変化することを表す文型です。そして、どちらかというと、焦点は【 A 】(変化の経過)にあると言えそうです。
ポイント2
この文型は話すときにも書くときにも使われるが、「~につれて」より「~につれ」のほうが文語的で、フォーマルになる。
例文:
・冬になり、気温が下がるにつれて、ココアが飲みたくなる。
・週の後半になるにつれ、疲労が増していく。
・この国での生活が慣れるにつれ、新しい趣味を始めたいと思うようになった。
・面接の時間が近づくにつれて、緊張感が増していった。
・選考が進むにつれて、採用されるのではないかと期待が高まっていった。
・子供の成長につれ、育児にかかる費用が増える。
・成績が上がるにつれて、私に対する周囲の反応が変わっていった。
・年をとるにつれて、体力が落ちてきているのがわかる。
・病気で学校へ行けない日々が続くにつれ、むしろ勉強したいという気持ちが強くなった。
練習:
・季節が変わるにつれて、( )が変わる。
・大人になるにつれて、( )。
接続:
[V辞書]+につれ(て) [名詞]+につれ(て)意味:
~になると(~をすると)、~になる