①の意味の「程度」について、
「普通ではない程度」について使われる。
A くらい/ぐらい B 。
A…Bの程度
B…状態・行為
※「~くらい/ぐらいだ。」のように、Bがない使い方もある。
②の意味の「軽視」について、
「程度が低いこと/簡単なこと」を強調したいとき、使われる。
A くらい/ぐらい B 。
A…程度が低い/簡単だと思っていること
※「~くらい/ぐらいだ。」のように、Bがない使い方もある。
「~くらい」も「~ぐらい」も同じ意味。どちらかと言えば、「~くらい」より「~ぐらい」を使う方がカジュアルで、くだけている。
例文:
①程度
・ここのラーメンは替え玉するぐらいおいしい。
・ちょっと、今、立てないくらいお腹が痛いです。
・部署が変わったとき、一緒に働く人も業務内容も全然違うので、しばらくの間うまく話せないぐらい緊張してしまった。
・ドラマを見ていて、会話が理解できるくらいの日本語力を身に付けたいです。
・台風が来るという天気予報を見るたびに、出勤できないぐらいのレベルだったらいいなあ…と思ってしまう。
・母の日、兄が母に花束を渡したら、母は物凄く感動して、号泣するぐらいだった。
・ここは15分ぐらい待っても入りたいぐらいお気に入りの店だ。
・インフルエンザにかかったとき、眠れないくらい頭痛が酷かった。
②軽視
・日本語を勉強したことがなくても、「こんにちは」くらいは知っている人が多いだろう。
・最近運動をしていないので、走れても、1キロか2キロぐらいです。
・その国に住んでいたら、現地の言葉で挨拶くらいはできた方がいいだろう。
・今度、開催されるコンサートのチケット、3日間すべては無理でも、1日ぐらいは当選してほしい。
・先輩は風邪を引いているのに、「このぐらい大丈夫だよ!アルコール消毒だ!」と言ってビールを飲んでいて、笑ってしまった。
・忙しくても、一言返事するぐらいの時間はあるんじゃない?
・これぐらいの汚れなら洗剤で落ちるから大丈夫だよ。
・日本にいた時は風邪くらいでも病院に行っていたが、香港へ来てからは風邪くらいなら病院に行かず、市販薬で治すようになった。
・世界で今もFAXを使っているのは日本ぐらいではないだろうかという議論がある。
練習:
・昨日は( )くらい暑かった。
・料理が下手でも( )くらいは作れるでしょう。
接続:
①程度
[V普通]+くらい/ぐらい [い形]+くらい/ぐらい [な形]+くらい/ぐらい [名詞]+くらい/ぐらい②軽視
[V普通]+くらい/ぐらい [い形]+くらい/ぐらい [な形]な+くらい/ぐらい [名詞]+くらい/ぐらい意味:
①程度を表す / ②軽視を表す