ポイント1
「おそれ」=「恐れ」
恐れ…良くないことが起こるかもしれないという心配
ポイント2
客観的なデータなどを使って、危険な状態になる可能性が高いことを伝える時に使う。
・データをもとに説明・判断するので、ニュース・新聞・レポートなどでよく使われる。
・状況や状態が危なくなる可能性を伝える文型なので、病気・事故・自然現象・災害…など、ネガティブな(悪い)内容の時に使う。
例文:
・今夜は記録的な大雨で、洪水の恐れがある。
・台風で自転車が飛ばされる恐れがあったので、家の中に移動させた。
・薬を飲んでも、休まずに働き続けたら風邪が悪化する恐れがあるので、しばらく仕事を休むことにした。
・コロナウイルスの症状は喉の痛みだけなどの場合もあるが、症状が重いと死ぬ恐れもあるので、十分気を付けた方がいい。
・ずっと転職したいと思っているが、生活が不安定になる恐れがあるので、なかなか勇気が出ない。
練習:
・地震の後、津波が来る恐れがあったので、( )。
・明日は、雪で電車が止まる恐れがあるので、( )。
・学校に出席していないのに、ビザを変更せずに滞在し続け、在留資格が取り消されたら、しばらく日本へ( )恐れがある。
接続:
[V普通]+おそれがある [名詞]の+おそれがある意味:
~の危険があって心配だ