【JLPT N3文法】~わりに(は)

接続:

[V普通]+わりに(は)

[い形]+わりに(は)

[な形]な+わりに(は)

[名詞]の+わりに(は)

意味:

予想や当然考えられることとは違って、意外に

ポイント1

外見や事実などから判断した予想・割合とは違うという不均衡さギャップを表す。意外性も含むが、「~のに」の方がもっと意外性が強く、驚きがある。

ポイント2

 A わりに(は) B 

A外見事実(程度を表すもの)。

B…自分の予想より低い結果・評価

「Aの程度にBの程度が合わない」。AとBが釣り合わないとき、使う

ポイント3

「~わりに(は)」は漢字で書くこともある。その場合、「~割に(は)」となる。

ポイント4

この文型は話し言葉で、会話でよく使われる

「~のに」VS「~のわりに」

「~わりに」「~のに」、どちらも使える場合があるが、「~のに」に含まれる意外性が100%だとすると、「~わりに」に含まれる意外性は50%ぐらいなので、驚いていたとしても、その驚きは中途半端なレベルになる。そのため、良い評価の時に「~わりに」を使うと、軽度の褒め具合になってしまう(しっかり褒めているようには聞こえなくなる)。

「~のに」…意外性100% 

 例)このパンは安いのに、おいしい。

 → 物凄く意外で、信じられない気持ち。→「とてもおいしい」と思っている。

「~わりに」…意外性50%

 例)このパンは安いわりにおいしい。

 → 予想した程度よりはおいしい。→「まあまあおいしい」と思っている。

例文:

・彼女は、お金がないと言っているわりに高いかばんを持っている。

・父は毎日お酒を飲んでいるわりに健康だ。

・この料理は手間がかかるわりに簡単そうに見えるから、作る人の苦労が伝わりにくくて、ときどき残念な気持ちになる。

・勉強しなかったわりには良い点が取れた。

・彼は年齢のわりに大人っぽく見える。

・頑張ったわりに結果はあまり良くなかった。

練習:

・(            )は値段のわりに、あまりおいしくないと思う。

・この仕事は楽なわりに(                   )。

・今日の晩ご飯は適当に作ったわりには(                 )。