ポイント1
「『欲しい』『~たい』などの欲求や、感情や身体感覚の程度がとても高くて、「我慢できない・耐えられない」「最高だ」という意味。
ポイント2
その欲求や程度が高い期間は、しばらく続いていることもあるし、“今”だけのこともある。
ポイント3
A たまらない。
A…感情や感覚を表す形容詞
ポイント4
基本的に、主語=話者となり、主語は一人称を使うが、一人称ではない場合は、「~たまらないようだ」「~たまらないそうだ」「~たまらないらしい」など、伝聞や様態を表す言葉を語尾に付ける。
例文:
・隣の部屋がパーティーをしているようで、うるさくてたまらない。
・蚊に刺されたところがかゆくてたまらない。
・火鍋を食べたら、辛くてたまらず、水を飲み続けてしまった。
・祖母は孫がかわいくてたまらないようだ。
・毎週見ているドラマで、今日の話はすごく良いところで終わったので、早く続きが見たくてたまらない。
・映画館へ映画を見に行ったら、冷房がかなり強くて、寒くてたまらなかった。
練習:
・( )が好きでたまらなくて、( )。
・虫歯のせいか、歯が( )たまらない。
・学校の授業/学生時代/学校生活で嫌でたまらなかったことは?
・今、( )が欲しくてたまらない。
接続:
[い形]い→くて+たまらない [な形]で+たまらない意味:
欲求や感情・感覚の程度が高くて、耐えられない・最高