【JLPT N2文法】~ながら(も)

JLPT N2文法 ながらも

接続:

[Vます/ない]+ながら(も)

[い形]+ながら(も)

[な形]+ながら(も)/でありながら(も)

[名詞]+ながら(も)/でありながら(も)

意味:

~だが(逆接)

ポイント1

「~ながら」より「~ながらも」の方が逆接の意味が強い。

ポイント2

 A ながら(も) B 

A…状態性の言葉が多い

Aの状態だが、B

※批判や非難の気持ちは少ない

例文:

・このスマホは古い機種ながら機能は悪くなく、使いやすいと思う。

・Aさんとは同じ部署に所属していながらほとんど話したことがなかった。

・私はオーブンを持っていながら、実はほとんど使ったことがない。性能が良すぎて複雑なため、うまく使えないからだ。

・入社したばかりでいろいろとよくわからないながらも、毎日頑張って業務を行っている。

・実家の近くまで行きながら、結局、両親に会わずに帰った。

・彼女は独身でありながら既婚者の気持ちも理解して話を聞いてくれる人だ。

練習:

・両親は貧しいながら、(                             )。

・Aさんは体が小さいながら(                           )。

・彼は(                           )ながら何も話さなかった。