ポイント1
A に対し(て) B 。
A…人や物事(話者の気持ちや動作、態度が向けられる対象)
ポイント2
この文型は対象を表す『に』で言い換えられる場合が多いが、『に』よりも硬い表現で、かつ、この文型を使う方が対象となる人や物事がもっと強調される。
ポイント3
この文型は名詞を修飾することが可能で、修飾するときは「~に対する[名詞]」という形になる。
例文:
・母は私に対しては厳しかったが、妹に対しては甘かった。
・「親しき中にも礼儀あり」という言葉もあるように、友人に対しても礼儀を忘れてはいけないと思う。
・ほとんどの国民は増税に対して反対しているだろう。
・Aさんは誰に対しても求めるレベルが高い。
・Bさんの仕事ぶりを見て、Bさんに対する尊敬の気持ちが強まった。
・たった一言だったそうだが、CさんがDさんに対して無神経なことを言ってしまい、それで、二人の仲が悪くなってしまったらしい。
・いただいたご指摘すべてに対し、真剣に向き合っております。
・部下に対する期待値は高すぎても良くないが、低いというのも良くないだろう。
練習:
・この歌手はファンに対して( )。
・彼はこの会社に入ったばかりなのに、先輩に対して( )、早速問題が起きている。
接続:
[名詞]+に対し(て)意味:
~に向かって