【JLPT N3文法】~において

JLPT N3文法 において

接続:

[名詞]+において

意味:

時(時代や状況)・場所・判断の範囲などを表す

ポイント1

この文型は、時(時代や状況)場所判断の範囲などを表す文型で、動作や出来事が起こる場所判断の範囲を表す『で』や、動作や出来事が起こる時(時代や状況)を表す『に』の代わりに使うことができる。

例)会議はB会議室 で / において 行われる。

例)その点 では / においては 賛成できます。

例)緊急時 には / においては こちらの番号へおかけください。

上記3つの例文のように、『で』、『に』、『において』のどれでも使うことができます。

ポイント2

この文型は硬い表現なので、スピーチや会議、職場での会話など、フォーマルな場面の話し言葉や書き言葉で使われる

更に丁寧に話したり書いたりする場面では「~におきまして」も使われる。

そして、下記の例のような個人の日常的な文では使われない

(×) 私は毎日図書館において勉強した。

ポイント3

この文型は名詞を修飾することが可能で、修飾するときは「~における[名詞]」という形になる。

例文:

・奈良時代において、ひらがなの「は行」は現代と違う発音だった。

・この技術は将来性においても高く評価されている。

・2016年のオリンピックはブラジルにおいて行われたが、南米におけるオリンピックは初めてのことだったので、世界中が注目した。

・近年はほぼ全世界において物価が上昇していると言えるだろう。

・江戸時代における沖縄は、日本の沖縄県ではなく、「琉球王国」という一つの国だった。

・携帯電話による通話はロビーにおきましてご利用可能となっております。

・日本の運転免許証を持っている人と持っていない人とでは、日本において運転できる期間が異なっている。

・オーストラリアにおいて、近年の気候の変化や、2019年の6月から2020年の5月にかけて発生した大規模な山火事を含む自然災害などで、野生の動植物がかなり減少してきており、オーストラリアにしか生息しない動植物も多いため、絶滅を防ぐための対策が急速に行われている。

練習:

・この部屋は(         )においては一番だろう。

・一般的に、火災時においては安全面の観点から(           )の使用は禁止されている。