【JLPT N3文法】~とは限らない

JLPT N3文法 とは限らない

接続:

[V普]+とは限らない

[い形]+とは限らない

[な形]だ+とは限らない

[名詞]だ+とは限らない

意味:

~ではないこともある

ポイント1

一般的なイメージ・考えとは違うこともあると言いたい時、使う。そのため、イメージ通りの可能性もある

「否定(~ではない)+その可能性の暗示(でも、~の可能性もある)という文型。

ポイント2

 A とは限らない。

A…一般的なイメージ・考え

Aではない(+でも、Aの可能性もある)

※Aを否定しながら、同時に、Aである可能性も伝える。Aを全否定ではない。

ポイント3

この文型は「みんな/皆」や「すべて/全部」、「全員」、「いつも」、「必ずしも」等の言葉がよく一緒に使われる。

例文:

・親の意見が正しいとは限らない

・朝、早く起きると、良いことがあるとは限らない

・香港人がみんな月餅が好きだとは限らない

・日本人がみんな時間に厳しいとは限らない

・マスクをすれば、感染を防ぐことができるとは限らない

・ブランド品を持っている人が必ずしもお金持ちだとは限らない

・ニュースや新聞の内容が真実だとは限らない

・大企業に入った人がみんな社会で成功するとは限らない

・有名店の料理が自分の口に合うとは限らない

・真面目に仕事をしていれば、クビにならないとは限らない

練習:

・リーダー職の人が(                      )とは限らない。

・結婚して、(                       )とは限らない。