ポイント1
一般的なイメージ・考えとは違うこともあると言いたい時、使う。そのため、イメージ通りの可能性もある。
「否定(~ではない)+その可能性の暗示(でも、~の可能性もある)」という文型。
ポイント2
A とは限らない。
A…一般的なイメージ・考え
「Aではない(+でも、Aの可能性もある)」
※Aを否定しながら、同時に、Aである可能性も伝える。Aを全否定ではない。
ポイント3
この文型は「みんな/皆」や「すべて/全部」、「全員」、「いつも」、「必ずしも」等の言葉がよく一緒に使われる。
例文:
・親の意見が正しいとは限らない。
・朝、早く起きると、良いことがあるとは限らない。
・香港人がみんな月餅が好きだとは限らない。
・日本人がみんな時間に厳しいとは限らない。
・マスクをすれば、感染を防ぐことができるとは限らない。
・ブランド品を持っている人が必ずしもお金持ちだとは限らない。
・ニュースや新聞の内容が真実だとは限らない。
・大企業に入った人がみんな社会で成功するとは限らない。
・有名店の料理が自分の口に合うとは限らない。
・真面目に仕事をしていれば、クビにならないとは限らない。
練習:
・リーダー職の人が( )とは限らない。
・結婚して、( )とは限らない。
接続:
[V普]+とは限らない [い形]+とは限らない [な形]だ+とは限らない [名詞]だ+とは限らない意味:
~ではないこともある