ポイント1
A はめになる。
A…意志動詞・受身形など
困った事態や嫌な事態が起きる/起きたことを表現する。
ポイント2
カジュアルな表現で、会話でよく使われる。
ポイント3
「~はめになる」は漢字で書くこともある。その場合、「~羽目になる」となる。
例文:
・台風による風雨が予想以上に強く、傘が壊れてしまったため、新しい傘を買うはめになった。
・同僚が無責任で、作業が未完了のままこちらに回ってくるので、度々私が残業するはめになる。
・約束の時間を過ぎても友達がなかなか来ず、待ち合わせの場所を行ったり来たりしていたら怪しいと思われたのか、警察に職務質問されるはめになった。
・ICカードを忘れてしまい、現金で切符を買うはめになった。
・仕事でトラブルが発生し、その対応に追われていたので、退勤時間まで昼食抜きで仕事をするはめになった。
・友達が遅れて来て、イベントの開始時間に間に合いそうになかったので、会場まで割高なタクシーで向かうはめになった。
・多忙のため、クレジットカードの支払期限をすっかり忘れてしまい、数日分の利息を払うはめになった。
・妹と二人暮らしをしているが、妹は仕事の時間を理由にしてごみ捨てや掃除を全くしないので、私がするはめになっている。
練習:
・小学生の息子はよく( )。そのため、( )はめになることが多い。
・大雨で靴もズボンもびしょ濡れになってしまったので、( )はめになった。
接続:
[V辞書]+はめになる意味:
~という困った・嫌な状況になる