【JLPT N2文法】~を…として

JLPT N2文法 を~として

接続:

[名詞]+を+[名詞]+として

意味:

~を…と決めて、~を…にして、~を…と考えて

ポイント1

 A  B として

B目的中心対象手本などが多い

ポイント2

この文型は名詞を修飾する形もあり、その場合は、「[名詞]を[名詞]とする」または「[名詞]を[名詞]とした」となる。

どちらも意味は同じだが、「[名詞]とした」は確定した事実の印象が強く、「[名詞]とする」はまだ進行中(変わる可能性あり)の印象が強くなる。

例文:

・この度、母校が閉校することになり、この学校を卒業した大勢の学生達の交流目的として大規模な同窓会が開かれた。

・子供は大人手本として育つものだ。

・今年は、起業目標として自己投資をしながらその実現に向けて頑張っていこうと思っている。

・今回の滞在が就労目的とする場合は、ビザが必要だ。

・この企業は主に富裕層対象としたサービスを提供している。

・これは世界中の子供達の命と健康を守ること目的とした国連機関だ。

練習:

・この大学に入れたら、(              )を目標として勉学に励むつもりだ。

・A選手を主将とする今のチームは(                         )。