ポイント1
話者の「絶対に~だ」という主観的な強い主張を表す。
文句や愚痴を言うときや、諦めの気持ちがあるときに使われることが多い。
ポイント2
この文型は話し言葉で、フォーマルな場面では使われない。
例文:
・最新機種なら、高いに決まっている。
・選挙なんて、どっちが当選してもほとんど変わらないに決まっている。
・「いじめられる側にも問題がある」なんて言う人がいるが、いじめる方が100%悪いに決まっている。
・A「久しぶりに体重量ったら2キロ太ってた~!」
B「そりゃあ、あんなに食べてたら太るに決まってるよ。」
・「難しいに決まっている」「無理に決まっている」などと決めつけて、新しいことに挑戦しない人は結構多いような気がする。
練習:
・A:Cさんは誘わなかったの? B:うん。誘っても( )に決まってるから。
・ほとんど練習しないで本番をやったら、( )に決まっている。
接続:
[V普通]+に決まっている [い形]+に決まっている [な形]+に決まっている [名詞]+に決まっている意味:
絶対に~だ、きっと~に違いない