【JLPT N3文法】~てみせる

JLPT N3文法 てみせる

接続:

[Vて]+みせる

意味:

①相手のために手本として~する / ②話者の意志や決意を表す

ポイント1

①の意味の「相手のために手本として~する」について、

相手のために手本を見せる行為や、実演する時の行為を表す。

比較的短時間でできることに対して使われる。

ポイント2

②の意味の「話者の強い意志や決意を表す」について、

話者の意志を表すので、自分がすることに対して使われる。実際の会話でも使う時はあるが、ドラマや漫画、アニメなどの台詞で使われることの方が多い。

例文:

①相手のために手本として~する

・妹にお寿司が握れると言っても信じてもらえなかったので、実際にうちで食材を用意して握ってみせた

・ギターが趣味の友達に、「何か弾いてみせて」と言ったら、私が好きな歌手の曲を弾いてくれた。

・早く一人で靴紐が結べるようにと、今日も妹の前で何度も結んでみせた

・ダンス教室で習った振り付けを家族の前で踊ってみせたら、喜んでくれた。

②話者の意志や決意を表す

・次はきっと成功してみせるよ

・私が彼の無実を証明してみせます

・僕が君を幸せにしてみせる

・今回は無理だったけど、次こそは絶対に合格してみせる

練習:

・兄は、硬くて開かなかった瓶の蓋を簡単に(           )みせた。

・いつか彼を超えるぐらいの(          )になってみせる。

・今回こそは頂上まで(         )みせる。