ポイント1
★「受け入れる」ことや「表現する」ことを表す動詞とともに使われる。
よく使う動詞は、「理解する」「信じる」「想像する」「耐える」「許す」など。
ポイント2
「~がたい」は漢字で書くこともある。その場合、「~難い」となる。
「~にくい」VS「~がたい」
★「~にくい」…頑張ればできる
例)この文章は理解しにくい。
→ 文章の中に漢字が多い・難しい言葉が多い。書き方が複雑。
★「~がたい」…頑張ってもできない
例)この文章は理解しがたい。
→ 文章の内容・意味が理解できない。自分と考え方が違い過ぎる。
例文:
・男性が理解しがたい女性の趣味はネイルアートだそうだ。
・信じがたいことだが、犯人は警察官だった。
・昨日の彼の態度はひどすぎて、許しがたい。
・この財布は結構古くなってしまったが、大切な人からのプレゼントなので、どうしても捨てがたい。
・アメリカでホストファミリーと過ごした1か月間は、本当に忘れがたい思い出になった。
・隣の部屋からの耐え難い騒音が原因で、引っ越しを考えるようになった。
・農業体験ツアーに参加し、都会の生活では得難い経験をさせてもらった。
練習:
・( )は、私にとっては理解しがたい行動だ。
・彼女が( )なんて、とても信じがたいことだ。
・今までの人生で、いちばん忘れがたい良い思い出は?
・もう会うことはないだろうけど、今でも忘れがたい人はいる?
接続:
[Vます]+がたい意味:
~するのが難しい、とても~することができない