こんにちは!香港で日本語教師をしているゆたか( @yutakanihongo )です。
先日、日本へ一時帰国した際に、初めて日本の電話番号付きSIMカードを使いました!
今までは電話番号が必要だと感じなかったため、深水埗の露店で数日間使用可能なデータ通信専用のSIMカードを購入し、使っていました。
電話番号付きSIMカードの購入を決めた経緯
今回はフライト時間の都合等様々な理由により、主にホテルに滞在することになっため、電話番号があった方が良いと思いました。
というのも、ホテルを予約した際に、「チェックインが予定時間を過ぎる場合は必ずご連絡下さい。」や「ご到着時間が遅れる場合はご連絡下さい。ご連絡がない場合はご予約をお取消する場合がございます。」などと書かれていたからです。
まず、着陸してからどのぐらいで外へ出られるかはその時にならないとわかりません。特にコロナからの3年間でいろいろ変わっているでしょうから、推測もしがたい状況です。
また、日本滞在中に別のホテルへ移動する予定もあったのですが、移動先のホテルに到着してチェックインできる時間というのは、その時の状況次第で変わってしまう可能性もありますよね。
チェックインが予定時間より早い分には問題ないので、できるだけ遅めのチェックイン時間にして予約を取りましたが、それでも、その日その日の予定の進み具合や人と会っていたりすると、思っていたより時間が経過する場合は大いにあります。そんな際に連絡できず自動的に宿泊をキャンセルされたら路頭に迷ってしまいます(笑)。
そのため、今回は確実に日本の電話番号が必要だと思いました。
そこで、日本へよく旅行に行っている学生達や、現在日本に留学している学生達に聞いてみたところ、『HanaCell(ハナセル)』というブランドの「ジャパンSIMカード」を教えてもらったのです。
ということで、今回の記事では、「ジャパンSIMカード」の特徴や、実際に使った感想などをお話したいと思います!
まずは「ジャパンSIMカード」の特徴についてご紹介します!
「ジャパンSIMカード」の特徴
今回購入した「ジャパンSIMカード」の特徴は、『HanaCell』のホームページでもご覧いただけるように多数ありますが、その中でも私が特に惹かれた点を以下にご紹介します。
・日本の電話番号が持てる(日本の電話番号で電話がかけられる)
・使った月だけ使用料を払う
・解約はインターネットで無料でできる
・一度購入すれば、ずっと同じSIMカード・電話番号が使える
・空港で受け取れる
日本の電話番号が持てることが第一条件でしたが、このような他の点も便利だと思いました。
こちらの『HanaCell』のウェブサイトにて詳しい特徴や説明の記載がありますので、ご興味を持たれた方はぜひご覧いただけたらと思います。
一時帰国SIMのおすすめはジャパンSIMカード 使わない月は料金ゼロ (hanacell.com)
「ジャパンSIMカード」を使ってみた感想
「ジャパンSIMカード」を使ってみて、全体的にはとても満足でした!
日本滞在中に一度だけ、心配していた”チェックイン予定時間を過ぎそう”という事態が本当に発生し、ホテルに電話したことがありました。
おかげで私の宿泊予約はキャンセルされずに済み、電話番号付きのSIMカードで本当に良かったと思いました。
実体験から純粋に言えることですが、ホテルやお店などの固定電話の連絡先に電話する可能性があったら、「ジャパンSIMカード」のような電話番号付きSIMカードをおすすめします。
受け取りについて
「ジャパンSIMカード」の受け取り方法ですが、居住先の海外の住所に郵送してもらうか、日本の空港で受け取ることができます。
郵送先が香港の場合は7~15営業日かかるそうで、それでは間に合わないので、私は羽田空港で受け取ることにしました。
空港での受け取りをご希望の際は、『HanaCell』のウェブサイトにてSIMカードのお申込み時に「受け取りたい空港」と「受け取り日」を入力、または、選択すればOKです。
羽田空港での受け取り場所は、『HanaCell』のウェブサイトでも紹介されていますが、到着ロビーに出た所から右手の方にあるカウンターとなっています。
私が行ったときは2名のスタッフがいらっしゃって、とても親切に対応してくださいました。
カウンターにて、HanaCellのSIMカードを受け取りたいと伝え、パスポートの提示が求められますので、パスポートを渡せばOKです。
SIMカードの開通作業には通信環境が必要なので、私はSIMカードを受け取ったカウンターからほど近いベンチにて、羽田空港のWi-Fiを利用して開通作業を行いました。
開通の申請時および開通時にメールが届きますが、私の場合は申請から約10分で開通のメールが届きました!思っていたより早くて嬉しい驚きでした。
ちなみに少し話は戻りますが、なんと、帰国日の前日に気付いたことがあるのです。
羽田空港での受け取り可能時間(営業時間)、10:00~20:00!!!
私のフライトは23:00頃着。受け取れないじゃありませんか~!!!
私は24時間受け取れるものだと勝手に思い込んでいたようです(苦笑)。
到着時間が営業時間外だと受け取れませんので、皆さまお気を付けください!
なお、物事をポジティブに考える私は、前日に気付いてよかった~!とも思っていました(笑)。
ということで、私のフライト時間だと受け取れるのは早くて翌日の午前10時です。
空港とホテル内はWi-Fiがありますが、着陸後、羽田空港を出てからホテルに着くまでは通信手段がないという事。これは困ります。
日本人で日本語ができるとはいえ、万が一、道に迷った時、周りに誰もいなかったら聞くこともできず終了です。到着時間も夜遅いので、道に人がいない可能性も大いにあるでしょう。
絶対にGoogle Mapが使えた方がいい!!!
結果的にもう一つ、データ通信専用のSIMカードを購入することになりました(笑)。
もう一つのSIMカードについては、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
まとめ:帰国中に日本の電話番号が使えるとやはり便利!
この記事では、『HanaCell』の日本の電話番号付きSIMカード「ジャパンSIMカード」についてご紹介しました。
一時帰国中に日本で通話の必要がある際はぜひ参考になさってください。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今度日本へ一時帰国するので、SIMカードを探しています。日本の電話番号が付いているのが欲しいんですが…。