【JLPT N2文法】~にこたえ(て)

接続:

[名詞]+にこたえ(て)

意味:

希望や要求に対応して

ポイント1

相手からの期待や希望・要求のとおりに」と言いたいとき、使う。

ポイント2

「期待」「要望」「声」「声援」「アンコール」「リクエスト」「ニーズ」「共働き」など、ある一定の時期・期間ある状況で、回数が多いことについて使う

ポイント3

「~にこたえ(て)」は漢字で書くこともある。その場合、「~に応え(て)」となる。

例文:

・Aさんは部長の期待にこたえて、今月トップの成績を上げた。

・香港の牛丼屋では、日本料理が好きな香港人のニーズにこたえ、照り焼きチキン丼や焼鳥といったメニューもある。

・お客様のご要望にお応えし、営業時間を22時までに延長いたします。

・12月22日、うちのクラスは生徒たちからのリクエストにこたえ、午後は授業をしないでパーティーをすることになった。

・市は住民の要望にこたえ、街灯を増やした。

練習:

・アンコールにこたえて(                  )。

・このドラマは、もう一度見たいという視聴者の声にこたえ、(           )ことになった。